PMSについて

PMS PMSとは、生理が始まる10日ほど前からあらわれる心と身体の多様な症状のことを指します。発症率は、生理がある女性の30～40％程度と言われており、特に20代後半から30代中盤にかけて症状のピークを迎える人が多いです。

PMSの原因

PMSの原因については未だ解明されていませんが、原因はひとつではなく、さまざまな要因が重なって症状の発症や体調の変化に関与していることが指摘されています。

大きな要因として、月経のコントロールに深く関わっているエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌量が不安定になることが挙げられます。

また、排卵後にセロトニンをはじめとした神経伝達物質がうまく働かなくなることや、自律神経を司る交感神経と副交感神経のバランスが乱れたり機能が低下したりすることも要因だと言われています。

PMSの症状については、イライラや抑うつ、不安感などの心の症状と、乳房の張りや痛み、頭痛など身体の症状に分かれます。生理前に心と身体のいずれかの症状が3回続けて起こった場合にPMSが疑われます。

症状が軽い人は精神面の不調はあまりなく、月経が近くなるにつれて症状がなくなっていきます。一方、症状が重い人は他者への怒りの感情が抑えられなくなったり、全身の筋肉や関節に痛みが出たりするため、家事や仕事が手につかなくなり日常生活に支障をきたすこともあります。

カウンセリング PMSのつらい症状は我慢せず、当院へご相談ください。心身ともに元気になっていただけるよう、一人ひとりに合わせた施術で症状を改善いたします。

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